冬の寒さが身に染みる初詣の後の鍋焼うどんは、最高です。表参道絵馬通りに面した「鍋焼きうどん 四代目 はまてつ」の暖崖のかかった「はまてつ」さんへ行ってみてはどうでしょう。

2026年1月4日(日)の午前に多賀大社に初詣に行きました。多賀大社は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀っている神社です。
多賀町役場の反対側にある参拝者駐車場に車をとめて、まずは拝殿でお参りをして、参道を歩き「はまてつ」さんの暖簾をくぐりました。4人掛けのテーブルに案内され、特製鍋焼きうどん(1200円)と赤辛鍋焼きうどん(1300円)とごはんを注文しました。
運ばれてきた瞬間、まず耳に届くのは、土鍋の中でパチパチとはせる「グツグツ」という賑やかな音でした。蓋を開けた途端、真っ白な湯気と共に濃いめにとった鰹出汁と醤油の香ばしい香りが一気に鼻を抜けていきます。

まずは、黄金色に澄んだスープを一口。「あぁ染みる……。」思わず声が漏れます。力強い出汁をベースに、鶏肉から出た上質な脂と長ネギの甘みが溶け込み、喉を通るたびに体温が一段階上がるような深みがありました。
主役のうどんは、煮込まれていながらも、しなやかな弾力を残した絶妙な塩梅。一本一本に琥珀色の出汁がしっかりと絡み、噛たびに小麦の甘みと旨味が口いっぱいに広がります。そしてお楽しみの海老天つゆをたっぷり吸って「ふわトロ」になった衣をかじれば、中からプリッとした海老が顔を出し、油のコクが出汁にさらなる厚みを与えてます。中盤で半熟の卵を崩せばとろりと流れ出した黄身がすべてを包み込み、それまでのキリッとした味わいが一瞬にして濃厚でマイルドなご馳走へ変化しました。
最後の一滴まで飲み干すと、お腹の底からポカポカと熱が宿り外の寒さを忘れてしまう初詣にはうってつけの一杯でした。

赤辛鍋焼きうどんのほうは、チゲスープの香りと辛さの中に刺激とコクが乗り合う重層な旨みがあり、ごはんがほしくなる味わいでした。最後にごはんをチゲスープにいれて、おじやにして食べましたが、具材から出たエキスがお米の芯まで浸透し噛むたびに、うどんや鍋では味わいきれなかった「底に沈んでいた旨味」がじゅわっと溢れ出しとてもおいしかったです。
多賀大社に参拝の際は、はまてつさんの鍋焼きうどんを食べてみてください。きっとはまりますよ。
大賀大社の参拝は、肩を触れ合うほど混雑してなくてお勧めです。鳥居をくぐると豊臣秀吉が母大政所の病気平癒のお礼に寄進した太閤橋を横ぎり、左手の手水舎で手を清め、拝殿に向いお参りします。大賀大社の参拝は、肩を触れ合うほど混雑してなくてお勧めです。鳥居をくぐると豊臣秀吉が母大政所の病気平癒のお礼に寄進した太閤橋を横ぎり、左手の手水舎で手を清め、拝殿に向いお参りします。

私事ですが、おみくじは、末吉でした。「影が暗く落ちている中、わずかに射し込む月の光を道しるべとして、静かに歩いていこう。この原に続く細い道を」1歩1歩、今に集中して、進みたいと思います。
