散歩することで心と体に変化

散歩

散歩をすると、心と体に今までになかった良い変化が現れます。今までの生活に新しい気持ちを取り入れることができました。私が散歩を始めて3つのことを実体験して、散歩が止められなくなりました。体の変化として、人間ドックの結果が改善し、糖尿病が治りました。心の変化としては、生きることの原点に気がつきました。

Hba1cが9.6%から5.2%に下がる

私は人間ドックでHbA1c(ヘモグロビンA1c)の結果が9.6%と診断され、病院をすぐに受診しなさいと言われました。つまり、血糖値が高く糖尿病であるということです。

病院で薬を飲みなさいと言われましたが、有酸素運動と食事で血糖値を下げようと思いました。それから、毎日、朝昼晩食後に2Kmから3kmを散歩することにしました。

食事については、野菜(キャベツ)を最初に食べるようにしました。糖質が気になって糖質制限を行いました。白米の量を減らし五穀米にし、パンは全粒粉のパンにし豆乳を飲むようにしました。

血糖値がどのように変化するのか知りたかったので、初めは毎日、TERUMOのメディセーフで血糖値を測定しました。あるときFreeStyleリブレ2というリアルアイムに血糖値を2週間測定できるキットをアマゾンで購入し、自分の血糖値の変化を知ることができました。スパイク値と言われるスパイクのように尖った血糖値の上下動が見られました。食後に散歩をすると血糖値の上昇が緩やかになることも分かりました。キットを使って血糖値の変化を見ることは、その後の散歩や食事コントロールに役に立ったと思います。2ヶ月経つとHbA1cが6.8%まで下がり4ヶ月目にはHbA1cが5.2%まで下がりました。

散歩の威力はすごいです。体重、内臓脂肪、LDLコレステロールの値も良い方向に下りました。今も散歩の距離は減りましたが続けていて、Hba1cの値は5.9%で問題ない範囲です。

頭がスッキリして無心になれ、新しい考えが浮かぶ

散歩をする前は、悩み事や迷いが起きると部屋でジッと考えたり、ベットの中で考えるのが日常でした。たまに近くの低い山へ行って考えたりもしていました。でも中々よい結論がでませんでした。考えが堂々巡りになったりとか、自信が持てなかったりとか、仕事や日常生活に流されて生きているようにも感じていました。特に人間関係での悩みが多く、いつも悶々としていました。

血糖値の改善をきっかけに始めた散歩ですが、散歩している時には余計なことを考えていなく、散歩が終わるとスッキリしました。なんとなく達成感を感じていました。瞑想をしているときのような感じでした。人間の脳は、日常の悩みなどが自分の意思とは関係なく浮かんで離れないことがありますが、散歩をしている時は、散歩に集中して脳が勝手に考えなくなるようです。それを実感しました。

一旦脳を解放してあげると、無心になったように思えてスッキリするのです。その間に脳を休ませているのかその後は新しい気持ちで脳を働かせることができているように思います。今後、どう生きていけば良いかと数年間悩んでいましたが、散歩をしている中で、「自分がほんとうにやりたいと思っていることをやればいいんじゃね」という新しい考えが湧いてきました。

自然の中で生きている

散歩する前は、たまには山や川に出かけたりしましたが、日常生活に戻ると、ほぼ毎日、ビルの中か家の中にいます。自然を感じることがほとんどありませんでした。

毎日、散歩していると自然が身近に感じられるようになりました。散歩するコースも不思議と樹木や川、植物や生き物がいるところを選んでいるように思いました。そうすると春夏秋冬の季節を感じます。季節それぞれの樹木の変化、生き物の変化、植物の変化を味わうことができました。暑さや寒さも感じます。

春は桜や菜の花、つばめ、春一番、夏には樹木の青葉、紫陽花、野草の成長、カエルの鳴き声、ホタルの舞、秋には、紅葉樹の落ち葉、彼岸花、台風の川の増水、黄金色の田んぼ、たわわに実った柿、冬には越冬に来たカモ、木枯らし1号、葉の落ちた樹木、雪景色と一年中変化します。

亀や猫、ヌートリア、たぬき、キジ、カラス、スズメ、クモ、カタツムリ、ミミズ、ダンゴムシシジュウカラ、ハトなどいろいろな動物を見たり、鳴き声を聞いたりすることができます。ほかにもたくさんの昆虫や鳥がいます。

そうゆうものを見ていると、この世の中で生きているのは、人間だけではないのだと感じます。そして、土や水、岩や石空や風や雨があって成り立っていることを実感します。ビルや家の中にいたのでは感じないことです。

動物も植物も、人の土地に勝手に入っていきます。着るものを持っていないし、土地も持っていません。それなのに生きています。将来を考えていません。今を生きています。死ぬ時が来たら死ぬし、他の動植物の栄養源になります。生態系に一部で循環しています。自分も自然の中の一部だと思えるようになったのです。

この動植物や地形などの変化を見ていると、どれにも創造性が宿っていると思えてなりません。ある時期に花を咲かせたり芽を出したり、新たな生命を誕生させたりするのが、誰のかの指示ではなく、動植物が勝手にやりたいように想像しているようにしか見えないのです。どの人間にもどの生命にも備わっている力だと思えるのです。まったく同じものは ないのです。人間がデザインするものは、自然界の動植物や地形の色や形を模倣しているものが多いのはその自然界の力を借りているからなのだ。そして自然界のものに馴染んでいて好きだからなのだと思う。

散歩のデメリットは、散歩の時間を取られるということです。毎日が忙しく一分一秒でも勿体ないと思っている方にはおすすめできません。しかしこの時間は長い目でみれば、きっと人生の肥やしになると思います。

これからも散歩は続けていきたいと思いますし、いろいろな散歩を試したことや散歩のグッズなどを紹介していきたいと思います。

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